お金がモチベでない経験から、業界の非常識を変えて 20歳代社員の知恵を経営に取り入れ
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年10月11日
自社の働きやすい環境づくりや業界が抱える課題解決のため、若手社員の知恵を活用する取り組みが実施されている。
おもれい(京都市中京区)は10月10日、入社3年以内の若手社員をリーダーとした委員会制度を発足させたと発表、タカミヤ(大阪市北区)も同日、20歳代の若手社員が中心となり、建設業界の課題解決に向けてのトークセッションを実施したと発表した。
おもれいでは、入社3年以内の社員をリーダーとした委員会を設置
高校生に進学先の紹介を行う事業などを行っている「おもれい」では、会社の更なる躍進と働きやすい環境づくりの一環として、6月に5つの委員会を発足させた。
委員会は「リーダー・マネジメントの経験」、「お金がモチベーションではない運営」を経験できる場として設置。活動期間は6月から2025年3月までを予定しており、6月に各委員会のリーダーが全社員にプレゼンを実施、社員が希望の委員会に参加した。
設置された委員会は、社内報やプレスリリース、SNSの更新などを担う「マーケティング」、アワード、運動会、部活、社内外の交流などを実施する「エンゲージメント」、研修や検定試験、勉強会などを実施する「ラーニング」、監査、清掃・身だしなみ、健全な管理体制づくりを担う「ガバナンス」、IT化・働き方改善を推進する「システム」の5つ。
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