シチズン、「時の記念日」に50年間の生活時間の変化を調査 平日は「朝食は食べない」が倍増
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年06月07日
シチズン時計(東京都西東京市)は6月6日、「時の記念日」である6月10日を前に、全国のビジネスパーソン400人を対象とした『生活時間』に関する調査を実施し、仕事の日の朝食を「食べない」ビジネスパーソンが50年で倍増していることがわかったと発表した。
調査では、25年前の1999年と、50年前の1974年に同社が実施した同様の調査との経年変化に加え、スマートフォンに関する新しい質問を追加し、ビジネスパーソンの生活時間を探った。
会社の30分圏内に住むビジネスパーソンが大幅に増加、それでも半数は1時間以上かけて通勤
仕事の日の朝食にかける時間で最も多かったのは「10分」(36.8%)だった。これは50年前から変化はないが、25年ごとに減少傾向にあり、「5分以下」「食べない」といったビジネスパーソンが増加傾向にあった。
中でも、朝食を「食べない」ビジネスパーソンは50年で8.1%から16.8%に倍増した。年代別では、朝食にかける時間は年代が高くなるほど長くなる傾向にあるが、40~50歳代でも2割は「食べない」と回答した。
朝食にかける時間のボリュームゾーンは「10分~20分」から「10分以下」に変化し、朝食時間の短縮傾向が見られた。
また、通勤時間を見ると、全国では「30分」(24.3%)が最も多く、次いで「60分」(21.3%)「45分」(18.0%)と続いた。首都圏在住者に限定すると、「60分」(24.7%)が最も多く、次いで「61分以上」(24.1%)となった。
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