外に出られない従業員の気分転換に、工場と地元飲食店をマッチング カルビーの新サービス
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年01月24日

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カルビー(東京都千代田区)は1月23日、工場従業員のリフレッシュを目的とした新しいプラットフォームサービスを始めた。北関東エリア(栃木県全域と群馬県・茨城県の一部)で開始し、将来的には全国の同社グループ工場周辺エリアへの拡大を検討する。
導入企業の担当者の負荷は小さく、企業と地域との連携強化に貢献
「FOOD for FACTORY」は、工場の駐車場に地域飲食店がフードトラックなどで出店し、従業員が自由に食品や飲料を購入できる仕組み。工場に出店する地域の飲食店の選定や契約は同社が行うため、導入企業の福利厚生担当の工数は削減できる。
働き方に制約の多い工場従業員のリフレッシュはもちろん、地域飲食店の販路拡大にも貢献し、立地企業と地域との連携強化にもつながることが期待されている。同社によると工場と地域飲食店を仲介し、工場敷地内にポップアップストアを定期展開するサービスは日本初だという。
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