NTTデータ関西、法人・公益企業向けに総合防災情報システムを展開 BCP対策に寄与

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2021年11月01日

NTTデータ関西(大阪府大阪市)は10月27日、全国の自治体に展開している総合防災情報システム「EYE-BOUSAI」を、11月から法人・公益企業向けに「EYE-BOUSAI BCP」として展開すると発表した。法人・公益企業の多くはBCP(事業継続計画)を制定し、有事の際はBCPに基づいて対応を実施するが、その災害対策を支援・補完するのが目的。

本システムはクラウドサービスを利用し、地理的に分散した施設・工場などの各拠点の被害状況および、気象・地震・災害に関連する情報をリアルタイムかつ一元的に把握することができる。そのため災害リスクに対する判断(意思決定)が容易となり、従業員の安否状況の確認や緊急指示事項に関しても、迅速な共有・コミュニケーションが可能となる。

情報の整理や集約を目的とする出社が不要 クラウドサービスを利用した総合防災情報システム

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