働きたいオフィス・街ランキング 女性「秋葉原ムリ、食堂・カフェほしい」 シニア「机やイス重視」
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年11月28日

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三菱UFJ信託銀行(東京都千代田区)は11月27日、東京、神奈川、埼玉、千葉の一都三県に居住している約1万人を対象に実施した「働きたいオフィス・働きたい街ランキング」の調査結果を公表した。
同調査では「女性活躍の推進」「シニア活躍の推進」「採用優位性」の観点から、「社会課題の解決に寄与するオフィス・働き方」が分かるよう分析された。
シニア層が好むオフィス、「身体のケア」で机や椅子を重視
シニア活躍の推進の観点では、シニア層はオフィスの机・椅子を重視する傾向があり、身体的なケアをしたい意向が強かった。
また、「駅徒歩5分以内」といったオフィスの立地に対する希望は男女でやや差があったほか、後述する女性活躍推進の観点と同じく、オフィス内の食堂やカフェスペースといった食に関する施設の充実を重視していた。
採用優位性の観点では、学生は「駅徒歩5分」といったオフィス立地にこだわりがあり、オフィス内に集中するための個人ブースの設置やカフェスペースやテレワークができる環境が整備されているかを重視していた。
また、学生や20歳代ほどテレワークを求める傾向があり、WEB会議への抵抗感も薄く、働く場所を自分で選べることを重視していた。
女性は「WLBを考慮した時短」がカギ 朝食無料提供やカフェ施設の充実を重視
女性活躍の推進の観点では、以下グラフの通り、シニア層でも重視されていた「駅からオフィスまでの距離」のほか、食堂・朝ごはんの無料提供やカフェスペースの充実といった食に関する設備の整備を重要視していることがわかった。
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