コニカミノルタが独自の「安全の日」を制定 労働災害防止を企業文化に根付かせる取り組み
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年07月13日

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コニカミノルタ(東京都千代田区)は7月12日、災害防止への取り組みを推進するため、独自の「安全の日」を定めたことを発表した。
生産現場の従業員と役員が一緒に安全の取り組みを確認
「安全の日」には、役員が生産現場を訪問し、現場従業員とコミュニケーションを取りながら、職場環境や災害リスク、安全の取り組みを確認。安全・安心な職場づくりをともに考える場を設ける。2021年にコニカミノルタサプライズ辰野工場(長野県)で発生した、火災・爆発事故の反省と教訓を風化させず心にとどめるため、事故発生日の7月6日を「安全の日」に制定した。

安全管理体制を再確認、火災・爆発事故の教訓を風化させない
2023年の「安全の日」には、国内の各製造拠点を24人の役員が視察。事故現場となった辰野工場では、事故発生から今日に至るまでの経緯や安全への取り組み、および安全管理体制の再確認を実施した。安全祈願と植樹式も執り行われた。
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