25年卒学生の内々定率は85.5%、第一志望への入社予定が約半数に マイナビ・7月実施調査

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年08月09日
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マイナビ(東京都千代田区)は8月8日、2025年卒業予定の全国の大学生、大学院生の7月末時点の内々定率を85.5%と発表。内々定者の約半数が、第一志望の企業へ入社予定であることを明らかにした。

半数は第一志望へ入社予定、就職活動を経て志望度が上がる学生も少なくない

「マイナビ 2025年卒 大学生活動実態調査(7月)」でわかった。内々定率は前年比3.6ポイント増で、いずれの調査月でも、前年同月を上回っている。

内々定保有率の推移
内々定保有率の推移

次に、内々定保有者に現在、入社意思が最も高い企業について質問。就職活動を開始した時点での志望度を聞いたところ、トップは「第一志望」の49.0%。活動開始当初から第一志望だった企業へ、入社を予定している人が、半数に達することがわかった。

一方、次に多いのは「それ以外」で22.6%だった。マイナビは「就職活動を経て志望度が上がり、入社を決めた」と分析。その理由として、内々定保有者に実施した別の調査「2025年卒 内定者意識調査」では、「それ以外」を選んだ学生が入社予定先企業を決める際の理由として、「就活を進めるうちに第一志望に変わったから」がトップ(35.7%)だったことを挙げている。

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