Zoomが提供する未来を見据えたコミュニケーションのプラットフォーム「Zoom Phone」

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年04月27日
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今や利用しない日はないのでは、というほどリモートワークに浸透したZoom。慣れ親しんだそのアプリに、「電話」機能を追加できることをご存じだろうか。昨年6月にスタートした「Zoom Phone」サービスで、働き方はもっと柔軟に、自由になる。クラウド電話のメリットを最大限に生かしたZoom Phoneが実現する社会を紹介しよう。

誰でも、どこからでも、高品質なコミュニケーションを

ZVC JAPAN株式会社
Zoom Phone アカウントエグゼクティブ
吉田 馨一さん

3年前、Zoom Meetingは急なリモートワークに戸惑うビジネスパーソンにとって救世主だった。難しい手順は一切不要で、初回から直感的に使えた人が多かったように思う。オフィスとリモートのハイブリッドな働き方が当たり前になった今も、Zoom Meetingは相変わらずビジネスシーンの主役だ。

昨年6月、世界から支持されているシンプルな操作性はそのままに、Zoomは新たなクラウド電話サービスの提供を開始した。クラウド電話「Zoom Phone」は、インターネットにつながってさえいればスマートフォンだけでなく、PCやタブレットからもアプリ一つで電話、ミーティング、チャットを行える。デバイスに依存しない高品質のコミュニケーションが、リモートワークの生産性を向上させるのは間違いないところだ。ZVC JAPAN株式会社の吉田馨一さんに、同社の想いを尋ねた。

「デバイスは常に変化していくものであり、今後は固定電話やスマートフォンに代わってスマートウオッチやVR機器が主流になるかもしれません。ですから私たちは、デバイスがどんなに変わっても柔軟に対応できる一つのプラットフォームを確立することにこそ、意味があると考えています」

最大のこだわりは、高品質な映像と音声の融合にある。たとえばビデオ付きの留守番電話のほか、ホワイトボードを使った共同作業、ブレインストーミングといった「リモートでは難しい」とされていたミーティングも、その場にいるのとほぼ変わらない臨場感でストレスなく再現することが可能だ。また海外ではすでに、従来の顧客接点にビデオを活用した新しいビジネスとして、在宅医療診断やプレミアムな金融サービスなどの検討も始まっている。

企業のBCPをも支える、圧倒的に安定した通信

Zoom Phoneの具体的な特長を見ていこう。

●シンプルな使いやすさ  誰でも簡単に操作できる実績はZoom Meetingで証明済みだが、ポピュラーであることは同社の大きな強みであり、「もうアプリがデバイスに入っている」ユーザーも多い。この場合、新たに何かをダウンロードする必要はなく、Zoom Phoneの契約がスタートした時点で既存のアプリから電話を送受信できるようになる。Zoom Meetingを使ったことがある人なら、特にトレーニングしなくても直感的に扱えるはずだ。

●通信の質の高さ

同社のコミュニケーションはネットワークの安定感がずば抜けており、通信環境が良くない場面であっても顧客満足度が高い。これは画像や音声の乱れを自動補正する独自の技術によるもので、カフェの雑音や自宅の生活音など周囲のノイズも抑制してくれる。場所を選ばず安心して使えるゆえんだ。

ネットワークが混み合うほどユーザーの満足度が下がる中、Zoomは飛び抜けて高い水準を維持している

●他社ツールとの親和性

リモートワークが普及すると企業ごとに会議のツールも多様になってくるので、他社アプリとの親和性の高さも重要ポイントになる。便利なものは取り入れたいが急な変化には及び腰、という企業にとっては、これまでのやり方を踏襲しつつ「いいとこどり」ができてありがたい。

こうした特長が周知されるに従い、業界・業種を問わずZoom Phoneのユーザーは拡大している。普段のミーティングには他社アプリを使い、電話はBCPの観点から信頼性の高いZoom Phoneを選ぶ企業も少なくないという。

リモートワークの壁を超える多様な機能を一元化

zoom phone イメージ

Zoom Phoneが実現するビジネスシーンは、リモートワークをより円滑にする。たとえば、電話をしていて「これはミーティングで話した方が効率がいいな」と思ったら、ボタン一つでZoom PhoneからZoom Meetingに切り替えができる。必要に応じて異なるコミュニケーション方法へシームレスに移行できるのは、想像以上に便利だ。

「いろいろな設定が可能なので、使い方に合わせて活用していただければと思います。リモートワークでは公私の区別がつけにくく就業時間外の電話対応が発生しているケースがありますが、Zoom Phoneは番号ごとに電話受付時間や休日を設定できるので、プライベートな時間に仕事の電話に対応する必要がなくなります。メンバーが別々な場所にいても部署宛ての電話を平等に受けられる設定にして、ともに顧客対応することで『ワンチーム』の意識を醸成することもできるでしょう」

ユニークな機能として喜ばれているのが、設定した相手の通話をモニタリングする機能だ。たとえば上司が部下の顧客対応をモニタリングして、通話相手には聞かれずに口答でサポートすることも可能だ。コロナ禍で営業の同行が難しい中、新入社員のOJTサポートとして採用されることが多いという。コミュニケーションの進化は、若手の育成やエンゲージメント向上というリモートの課題を超えていく。

グローバルに支持されるZoomならではの強みは、国際通話料金の安さにも反映されている。40以上の国にまたがってローカルな電話サービスを提供しており、該当する複数の国に拠点がある場合、契約する電話会社をZoom Phoneに一元化した上で国内通話を利用できる、グローバルプランがお得。海外拠点の電話を一つの画面で管理できるようになる。

40を超える国と地域で国内通話が利用可能。該当地域に複数の拠点を擁しているのならZoom Phoneのグローバルプランは第一の選択肢になる

「安価な運用コストに加え、Zoom Phoneはグルーピング設定をはじめとする管理がやさしく、現場に権限委譲しやすいことも、総務ご担当者の負担軽減に役立つでしょう」

管理画面では通信の総量や音質の状況まで把握できる。音質が悪い場合は、時間帯やどのデバイスを使っていたのかなど原因を特定できるだけのデータがそろっているので、一つひとつチェックして改善につなげればいい。全てが透明化され、自力での解決が可能なのだ。料金モデルには、新たに「050」の外線電話番号を取得するネイティブ公衆網接続と、「03」など現在の代表番号で他デバイスからも送受信ができるプレミスピア接続がある。

二つの料金モデルを組み合わせた契約もでき、必要な要件や電話番号の数やユーザー数に応じて、最適なプランでの導入が可能。ユーザーの増減に合わせて細かく変更が利くので始めやすい

うれしいのは、オプションになりがちな通話録音や自動文字起こし(現在は英語のみだが、今後日本語にも対応予定)の機能がライセンス料金に含まれていることだ。ほしい機能はほぼ全て基本プランで網羅されていると考えていいだろう。

「ネイティブ公衆網接続は最少人数の制限もありません。2ライセンスからでもご契約いただけ、PBXを入れるよりもはるかにコストが抑えられるので、中小企業からのお問い合わせが急増しています」

吉田さんはクラウドサービスの特性を、「導入した瞬間がいちばん古く、そこからはひたすら進化していくこと」と評する。確かに導入時がいちばん新しいハードウエアとは違い、クラウドサービスは次々にアップデートされ、常に最新版が提供されるものだ。日々進化するZoomのプラットフォームが見せてくれる未来に、期待は高まる。

 
 

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