「全社員向けAIリテラシー研修」など導入で業務効率化 イオンや阪急阪神不動産のDX事例

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年08月20日

エクサウィザーズ(東京都港区)は8月19日、社員のAIリテラシー向上や、AI変革リーダーの育成など、AIエージェントを活用した業務改革・組織変革を目指す企業を支援する、包括的な研修プログラムを本格的に提供開始した。

同社は「特に、製造業、金融、商社、流通、小売、インフラなどの非IT業種では、AI活用に関する知見や人材不足、経営層の理解不足といった課題が顕著」と分析。経済産業省は5月、現在の人材供給の傾向が続いた場合、AIやロボットの活用を担う人材が、2040年には326万人不足するとの推計を示している。

AI活用で業務改善のアイデア創出や業務改革の実現を目指す

「AX人材育成ソリューション」では、AX(AIトランスフォーメーション)を目指す企業に向けて、AIを活用した日々の業務改善、事業アイデア創出から、現場の業務課題を解決するプロトタイプの開発まで一貫して支援。AIエージェントを活用した業務改革による外注費・業務委託費の削減や、デジタル人的資本経営への対応とDX企画・推進力の向上をはかる。

経営層から新卒社員までカバーする研修プログラムを提供

研修は、従業員数500人から数千人規模の中堅・大手企業向けで、新卒社員から経営層まで全社員が対象。「全社員向けAIリテラシー研修」は、オンライン研修から集合型研修まで、導入企業のニーズに応じた形式で対応する。AI倫理やガバナンスなどを体系的にカバーし、実務でAIを効果的に活用するための基礎素養の習得を目指す。

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