「出戻り転職」経験者はわずか9%も、「社員や風土になじみがあって働きやすい」の声

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年07月16日

エン・ジャパン(東京都新宿区)は7月11日、「エン転職」ユーザー4353人を対象に、会社を退職してほかの会社で勤務したあとに再び元の会社に転職する、いわゆる「出戻り転職」に関するアンケートを実施し、その結果を公表した。

出戻りした理由トップは「即戦力で働けると思った」、世代間でギャップも

調査ではまず、「出戻り転職」の経験を聞いた。その結果、「ない」は91%、「ある」は9%だった。

出戻り転職をしたきっかけは、「在籍時の上司に誘われた」(35%)が最も多く、年代別では、20歳代(28%)と30歳代(46%)で、18ポイントの差が見られた。

出戻り転職したきっかけは?

出戻り転職の理由としては、最多は「即戦力として働けると思った」(35%)。次いで、「社員や風土に馴染なじみがあり、働きやすいと思った」(34%)、「家庭の事情で退職したが、落ち着いた」(20%)と続いた。年代別では、「転職先で上手くいかなかった」(28%)が最もポイント差が大きく、20歳代が28%だったのに対し、40歳代は8%で、20ポイントの開きがあった。

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