外国籍スタッフの長期帰省ニーズに対応、柔軟な働き方を後押し ネクステージの特別長期休暇制度
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年12月04日
ネクステージ(愛知県名古屋市)は12月3日、社員の多様な働き方を後押しする「特別長期休暇制度」を新設したと発表。国籍や働き方の多様化に伴う、長期休暇ニーズに対応するためとしている。
1か月程度の長期休暇も可能に 特別長期休暇制度とは
特別長期休暇制度の概要は以下の通り。
- 対象者:勤続3年以上の正社員(職種・国籍を問わず)
- 休暇日数:年間7日間
- 給与・評価:給与は無給。人事評価には一切影響を与えない。
なお、休暇は毎年12月に付与され、未使用分は翌11月末に自動消滅するため、繰り越しはできない。制度趣旨に合わせ、7日間の連続取得を原則としている。
また、制度の活用により、
- 年間7日の特別長期休暇
- 年5日の有給休暇取得義務
- 公休(平均月10日)
を組み合わせることで、1か月程度の長期休暇も取得可能。有給残日数によっては1か月以上の休暇も実現できるため、同社は「より柔軟な働き方をかなえる制度」と説明している。
制度導入の背景に「国籍の多様化」
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