コクヨがデザイン監修の「知性と感性が交差する」新オフィス パーパスを体感できる空間設計に

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年11月11日
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スパークス・グループ(東京都港区)は11月10日、本社オフィスが「Red Dot Design Award 2025」を受賞したと発表した。同賞は世界三大デザイン賞の一つで、コクヨ(大阪府大阪市)によるデザイン監修のもと設計。同賞のブランド&コミュニケーションデザイン部門において評価を受けた。

コンセプトは「知性と感性が交差する、新しいおもてなしの場」

コクヨは今回のオフィスを「知性と感性が交差する、新しいおもてなしの場」というコンセプトで設計。スパークスが創業以来掲げる「マクロはミクロの集積である」という投資哲学を、空間を通じて体感できるデザインだ。

各エリアは以下のように設計された。

アプローチ
企業ポリシーを表す暖簾のれんを掲げる。空間は階段状で、他のエリアにいる人の視線が気にならない設計に。
レセプションエリア
企業の個々の活動(ミクロ)とそれによって形成される都市(マクロ)を表現。投資によって豊かになる世界観を視覚化し、企業ロゴに代わる存在として来訪者を迎える。
コリドー
日経平均株価と構成銘柄225社の株価データを無作為に抽出し、多角的にビジュアライズしたアート作品を配置。個々の変動が一つの秩序として響き合うようすは、同社の投資哲学を象徴している。
ラウンジ・ミーティングエリア
静謐せいひつな素材と光のトーンが生み出す余白を重視した空間に。過剰な装飾を排し、思想と体験を結びつける「余白のデザイン」を採用することで、人と人との交流を促す場としている。

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