熱中症対策義務化に対応 「現場の共助」仕組み化した見守りシステム「DecoBull®」発売
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年04月03日
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シマブンコーポレーション(兵庫県神戸市)は4月1日、作業者の体調変化や転倒を検知する見守りシステム「DecoBull®(デコブル)」の2026年度分の販売を開始した。
2025年6月より改正労働安全衛生規則が施行され、事業者による熱中症予防対策が義務化された。同システムは多角的なデータと通知機能を活用し、現場での客観的な安全管理体制の構築をサポートする仕組みだ。
熱中症対策の義務化に対応したバイタル・環境検知機能
装着者の脈拍や肌温度などのバイタルデータをリアルタイムで取得し、個人ごとの閾値判定とAIによる解析を組み合わせて、体調変化を判定する。さらに、取得した気温や湿度といった環境データから算出した、推定WBGT(暑さ指数)の数値も判定に加味される。
バイタルデータが一定の閾値を超えた場合は、同じグループに登録された仲間にも即座にアラートを通知する。加速度センサーで墜落や転倒を検知する機能や、作業者自身が体調不良を自己申告できるヘルプコール機能も装備。異常を即時に通知することで、熱中症をはじめ、さまざまな労災リスクの低減をサポートする。
厚生労働省は、熱中症が重篤化する前の把握手段として、ウエアラブルデバイスの活用やバディ制の採用などを挙げている。同システムは、客観データと共助通知というアプローチで対応する仕組みになっている。
迅速な初動対応が取れる安全体制構築へ
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