仕事服は「3つのS」で　西部ガス、独自ガイドラインを設定し通年での服装を自由化

西部ガスグループ（福岡県福岡市）は5月15日、従業員の通年での服装自由化（ドレスフリー）を発表。同時に服装選択のガイドラインを明らかにした。

「カジュアル」でなく「フリー」　ガイドラインに沿って個人が服装を選択

西部ガスホールディングス（福岡県福岡市）、西部ガス（福岡県福岡市）、西部ガス熊本（熊本県熊本市）、西部ガス長崎（長崎県長崎市）、西部ガス佐世保（長崎県佐世保市）の全従業員が対象。ドレスフリーは同日より実施している。

服装選択のガイドラインは3つの「S」

同グループのドレスフリーは、通年カジュアルな服装を推奨するものではなく、以下の服装選択のガイドラインに沿って、従業員一人ひとりがビジネスシーンに応じて服装を選択する取り組みだ。

同社では、社の信頼・イメージを損なわず、最小限の基本的ルールのもと従業員が服装を選べるよう、以下3つの「S」を踏まえた服装ガイドラインを設けた。

• Smart：お客さまや取引先、同じ職場で働くメンバーに不快感を与えず、清潔感がある服装
• Safety：業務遂行上の安全性および機能性が担保される服装
• Scene：各ビジネスシーンの場・目的に合った服装

なお、業務遂行上で必要な場合は、制服着用を必須とする。