ソファやこたつはNG? テレワーク環境の具体的な改善ポイントがわかる最新レポート

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年02月24日
ogp20230224tu_1

独立行政法人労働者健康安全機構(JOHAS)傘下の労働安全衛生総合研究所は2月20日、テレワークでの仕事環境の注意点やセルフチェックのポイントがわかる資料を公開した。

この中では、ダイニングテーブルやこたつなどを机の代替として利用する際の注意点や、セルフチェックからわかる改善ポイントなど、テレワーク時にすぐに活用できる情報を紹介・解説している。

心身への負担を軽減する在宅勤務環境を紹介 セルフチェックによる具体的な改善法も掲示

同資料では、テレワーク環境でダイニングテーブル・ダイニングチェア・こたつ・座椅子を代替してるケースが見られるが、これらを使用しても「不自然な姿勢が強いられなければ特に問題はない」と指摘した上で、重要なのは、以下の点だと強調している。

  • 机を使用すること
  • その机と椅子の高さは体に合ったものを使用すること
  • 机上にはパソコンと腕を置ける十分なスペースを設けること

また、椅子・情報機器端末については以下のようなものが望ましいとしている。

  • 椅子:座面高は机と釣り合うか調節できるもの、背もたれと肘掛けがあるもの
  • 情報機器端末:デスクトップパソコン、または外付けモニター、外付けキーボード、マウスが接続できるノートパソコン

また在宅勤務における作業環境の心得として、次のような点に注意するよう呼び掛けている。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 「働きがいのある会社」トップ企業のハイブリッドワークの形 戦略総務を実現できるデバイスとは? PR
  • コスト削減だけじゃない! 働き方が変わり、コミュニケーションも生まれる「照明」のすごい効果 PR
  • 災害への備えは平時から。企業の防災担当者を強力にサポートする東京都のサービスとは PR

特別企画、サービス