東京メトロの社員寮に居住者向けカーシェアリングを導入 少し安価に設定、福利厚生の一環として
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年02月28日

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東京地下鉄(東京メトロ、東京都台東区)は3月1日から、福利厚生の一環として、一部の社員寮に居住者向けカーシェアリングを導入する。利用料は一般的な価格よりも安価に設定し、気軽に利用できるようにする。
専用サイトで予約可能、ちょっとしたお出かけにも便利
東京メトロは社員向けの福利厚生として、同社沿線を中心に5つの家族住宅と8つの独身アパートを保有している。このうち今回、馬込・深川の2つのエリアにある家族住宅・独身アパートに、各1台ずつカーシェア用車両(コンパクトタイプ)を配置する。社員および居住者は専用サイトで予約すれば、乗りたい時間に利用できる。
カーシェアリング車両の手配および集金代行は、法人ユーザー向けカーシェアシェアリングサービスを展開する日本自動車サービス開発(東京都千代田区)が担う。

東京メトロは、これまでも仕事と子育ての両立支援をはじめ、ライフワークバランス支援に注力してきた。今後も魅力的な福利厚生を整備し、社員がいきいきと働き続けられる企業を目指す。
EV専用・社用車マイカー兼用型など、多様な法人向けカーシェアサービスが登場
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