社員が出演する採用コンセプトムービー 製造業に対する「3K」のマイナスイメージ払拭を狙う
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年09月24日

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イノアックコーポレーション(愛知県名古屋市)は9月19日、企業風土を伝える新卒採用コンセプトムービーを公開した。動画は、採用イベントや公式サイト等で順次公開していくという。
製造業に対する「3K」のマイナスイメージ払拭 社員のリアルを追求
この動画を制作した背景として同社は、製造業に対する「きつい・汚い・危険(3K)」といったマイナスイメージが根強くあると指摘。そのイメージを払拭し、製造業で働くやりがいや魅力を知ってもらいたい思いから、制作に至ったという。
同社を知らない人が「もし、イノアックで働いたら」というイメージが湧きやすいように、動画全編を通して社員が出演。また、全シーンを実際に稼働している事業所で撮影することで社員のリアルな日常を追求したという。
同社には、経験が少なくても手を挙げたらチャレンジできる文化があり、それをサポートする仲間がいるとし、動画の中では「人と人が出会う。化学反応がはじまる。」という言葉で企業風土を表現している。
「化学反応がはじまる」とは、化学素材メーカーの同社が作る素材や製品が「化学反応」によって生まれることになぞらえた。若手社員と先輩社員が出会うことで職場の雰囲気が新鮮になったり、ユニークなアイデアが生まれたりと、新入社員にとって働きやすい環境で初めての社会人生活がスタートすることをイメージしたとしている。
製造や技術、営業などの社員が出演、事業所3拠点で撮影
動画の特徴は以下の通り。
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