保険証提示やセルフレジで理不尽にキレられる……実際に受けたカスハラ被害とは? 民間調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年03月06日

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顧客が理不尽な要求をする「カスタマーハラスメント」(カスハラ)を巡り、厚生労働省では労働施策総合推進法(パワハラ防止法)に従業員保護に向けた体制整備などを盛り込み、今国会での成立を目指している。
求人サイト「しゅふJOB」を運営するビースタイルホールディングス(東京都新宿区)は3月5日、サイトに登録する主婦層を中心とする就労志向の女性に、カスタマーハラスメント(カスハラ)に関するアンケートを実施。約半数が「カスハラの被害者になったことがある」と回答、さまざまなカスハラ被害の経験が寄せられた内容を明らかにした。
約半数がカスハラの被害者になったことが「ある」と回答
これまでの経験で、カスハラの被害者になったことが「ある」(「何度もある」+「一度はある」の合計)は48.9%。

カスハラと感じる行為は、「大声で怒鳴られたり罵倒される」(78.4%)が最も高く、次いで「暴言をはかれる」(76.0%)、「長時間しつこく問いただされる」(75.7%)」と続いた。
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