資生堂、「女性の健康経営アワード推進賞」受賞 独自のヘルスリテラシー向上の取り組みなどを評価
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年03月06日

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資生堂(東京都中央区)は3月5日、「女性の健康とメノポーズ協会」主催の「女性の健康経営アワード」で、企業・団体を対象とする「推進賞」を2年連続で受賞したと発表した。
8割以上が女性社員の同社では、2020年に「女性の健康プロジェクト」を立ち上げ、2023年から3か年中期計画で毎年異なる女性特有の健康課題にフォーカスし、同社独自のヘルスリテラシー向上に向けた取り組みを行っており、こうした施策が評価された。
「女性の健康経営アワード」、女性の健康支援などに結びつく取り組みを表彰
「女性の健康経営アワード」は、女性の健康とメノポーズ協会が主催する「女性の健康検定」に合格した「女性の健康推進員」や「女性の健康経営推進員」の個人、また、推進員の在籍する法人や団体を対象に、女性の健康支援・健康教育・健康経営に結びつく積極的な取り組みを表彰する制度だ。
女性の健康検定は、女性が生涯を通して健康で充実したライフキャリアを実現できる社会作りと、公衆衛生の向上、よりよい社会の形成の推進に寄与することを目的としている。
「女性の健康推進員」は、女性の健康検定のうち、女性の健康とより良い働き方について、基本的な知識を習得するための初級コースを合格すると認定され、「女性の健康経営推進員」は、女性の健康とより良いワークスタイルについて、基本的な知識を習得するための上級コースの合格者が認定される。
資生堂、生活習慣や禁煙、女性の健康対策など5つの重点取り組みを実施
資生堂は、企業使命である「美の力でよりよい世界を」を実現するため、美と健康を活力の根源として「資生堂健康宣言」を策定し、社員やその家族が美しく健やかに生活するための取り組みを行っている。
健康経営に対しては以下の5つを重点取り組みとして推進している。
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