Z世代の営業職、6割以上が「議事録作成に不満」 会議効率化のカギはDXにあり
月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年07月06日

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レブコム(東京都渋谷区)は7月5日、Z世代(22歳~26歳)の営業職302人を対象に実施した議事録作成に関する意識調査の結果を公表した。調査結果によると6割以上が「議論に集中できない」「工数がかかり非効率」などを理由に、オンライン会議の議事録作成業務に「不満」を感じていることがわかった。
3時間以上時間をかけて議事録を作成するZ世代も
調査結果によれば、オンライン会議の議事録作成にかかる時間は「30分未満」(31.8%)が最も多かったものの、「1時間~2時間未満」(21.2%)、「2時間~3時間未満」(12.9%)との回答も多く、中には3時間以上(6.0%)をかけているとの回答もあった。1日のうちに1時間以上を議事録作成に充てているケースが4割にのぼった。

「オンライン会議の議事録作成がどのようなことに役に立っているか?」との質問に対しては、「不参加者への情報共有」が45.7%で最も多く、「会議の備忘録」(41.1%)「次回会議の参考資料」(38.1%)と続いた。一方で、議事録作成業務への不満は「よくある」(15.6%)、「たまにある」(45.0%)で約6割がオンライン会議の議事録作成に不満を感じていた。
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