レジに椅子を導入したら、7割が負担軽減を実感! 安全で働きやすい職場づくりのヒントを紹介

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年02月13日
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食品スーパーマーケット・チェーンを経営するベルク(埼玉県鶴ヶ島市)は2月12日、レジ椅子の設置による身体的・精神的負荷の軽減の取り組みが、厚生労働省主催の「SAFEアワード」の安全な職場づくり部門の「ゴールド賞」を受賞したと発表した。

「立ってレジ業務」の常識を捨て、店舗にレジ椅子導入

同社は、店舗にレジ椅子を設置した背景について、「これまでレジ業務は常に立ったままで行われており、足腰への身体的負担や精神的負担が課題となっていた」と説明する。そこで、「立ってレジ業務を行うのが当たり前」という従来の常識を見直し、座って作業ができる専用の椅子を導入することで、この課題の解決につながると判断し、設置を進めているという。

ベルクが導入した「レジ椅子」
ベルクが導入した「レジ椅子」

導入の結果、一部の導入店舗で実施したアンケートでは、身体的負担の軽減を実感している従業員が全体の約70%、精神的負担の軽減の実感は約56%となり、身体的負担では半数以上の方が、足腰の負担軽減を実感する結果となったという。

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