CO2削減量「見える化」でマイボトル利用促進 象印マホービン提供のプログラムをMUFGが導入
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年05月08日
象印マホービン(大阪市北区)は5月7日、サトー(東京都港区)と共同で三菱UFJフィナンシャル・グループ(東京都千代田区)に対して、CO2排出量削減を目的とした「マイボトル利用促進プログラム」を提供すると発表した。
プログラムは、連結子会社である三菱UFJ銀行(同)、三菱UFJ信託銀行(同)、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(同)の3社で導入する。
マイボトルにタグ付け、CO2削減量「見える化」で利用を促進
プログラムでは、サトーの自動認識技術(RFID)や新たに開発したCO2削減量などを可視化するアプリ、象印のマイボトル洗浄機などを活用し、オフィスでマイボトルの利用するように社員の行動変容を促す。
具体的にはマイボトルの底面にRFIDタグを搭載して個別IDを付与し、RFIDリーダーを搭載したマイボトル洗浄機で洗浄時にRFIDを読み取って洗浄回数を記録する。
洗浄で「ペットボトル飲料ではなくマイボトルを利用した」と見なし、ペットボトル利用削減数からCO2削減量を算出する。洗浄回数データは専用アプリに行動履歴として蓄積される。
プログラムは子会社3社の本部系組織が集結する三菱UFJ信託銀行本店ビルで実施し、参加者は、公募で合計400人を選んだ。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。
アクセスランキング
ダウンロード資料、アイテム
特別企画、サービス
-
【編集部厳選】総務1年生にオススメしたいコンテンツ20本
『月刊総務』編集部が、総務1年生やこの春久々に総務業務を担当する方にオススメのコンテンツを厳選。この機会に、総務実務の基本はもちろん、ビジネススキルや総務の考え方について学んでみませんか? -
総務のマニュアル
総務・バックオフィスの実務を実践的にサポートする「総務のマニュアル」シリーズ。ビジネストレンドを押さえた内容で、いま総務が知っておきたいポイントを具体的に解説していきます。 -
多様な働き方に対応する 社内コミュニケーション術
リモートワーク、ABWなど働き方の多様化がさらに広がっています。対面のコミュニケーションが減っている中においても、コミュニケーションを活性化するために、どうしていくべきでしょうか。 -
テレワークを実現するペーパーレス化と文書管理のポイント
ハイブリッドワークの需要が高まったものの、総務・経理などの管理部門では、請求書や契約書など書類のデジタル化に対応できず、出社を余儀なくされた方も多いのではないでしょうか。 -
総務辞典
総務辞典とは、どなたでもご利用いただける、総務業務に関する一般知識、関連法令や実務ノウハウなど総務に関する用語辞典です。 -
無料オンラインセミナーのご案内
月刊総務が開く、無料オンラインセミナーの予定はこちらからご確認ください。さまざまな企業と共催し、より専門的な知識を幅広いテーマで発信。総務の皆様の情報収集にお役立てください。 -
『月刊総務』調査
『月刊総務』では、不定期にアンケート調査を実施し、その結果を公開しています。全国の総務パーソンがどのように業務に対応しているのか、何を感じているのか、総務の現状を確認してみましょう。 -
YouTube 月刊総務チャンネル
『月刊総務』公式YouTubeチャンネルです! 「働き方」「戦略総務」などのテーマについて、数分で気軽にキャッチできる情報を発信していきます。ぜひ、チャンネル登録をお願いします! -
メンタル不調者が増える6月前にチェックしておきたい10本
ゴールデンウイークが明け、退職代行サービスの利用者が急増しているようです。新卒・若手社員の早期離職が深刻化し、五(六)月病が話題になっています。気象病と仕事のストレスが重なる6月に向け、メンタルヘルス対策を紹介します。 -
業務効率化&コスト削減 購買プラットフォーム
オフィス用品に関する困りごとを解決し、業務効率化とコスト削減を実現いたします。Kobuyは、一貫堂が提携するパートナーサプライヤに加え、お客様ご希望のサプライヤ商品・サービスを一元管理できるオフィス用品一括購買システムです。