「スポーツエールカンパニー2024」1246社が認定 チームのコミュニケーションにも活用
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年01月24日

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スポーツ庁は1月23日、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の促進に積極的に取り組む企業・団体1246社を「スポーツエールカンパニー2024」として認定した。同制度で認定企業・団体が1000を超えたのは今年度が初めてとなる。
認定企業は年々増加 階段利用やスタンディングミーティングもOK
スポーツ庁では、朝や昼休みなどに体操・ストレッチをするなどの運動機会を提供したり、階段の利用や徒歩・自転車通勤の奨励、あるいはスタンディングミーティングを行ったり、競技に限らず、社員の健康増進のためにスポーツの実施に向けて積極的な取り組みを行っている企業を「スポーツエールカンパニー」として認定している。
同制度は2017年12月に創設し、継続して認定を受けた企業のうち、通算5回以上をブロンズ、初回から継続して認定を受けた企業をシルバー認定としている。
認定企業数は年々増加しており、2024年度の認定企業は1246社と、初めて1000社を超えた。また、認定企業のうち、従業員数300人以下は全体の48.7%を占める。

今回新たに認定を受けたのは363社で、ブロンズ・シルバーとして認定を受けたのは278社(22.3%)。また同賞では、従業員が週1回以上、スポーツを実施した率が70%以上の企業にプラス認定を行っており、今年度プラス認定を受けたのは105社(8.4%)であった。
初年度から7年連続して認定を受けたロート製薬、大塚製薬の取り組み
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