DX導入のヒント、体験操作や事例紹介で得られる中小企業向けイベント 大阪府が開催 

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2022年02月15日
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大阪府は、3月16日に「DX推進支援策の案内」「DX事例紹介」「DXツール展示体験」を提供する中小企業向けDX体験型イベントを開催する。

推進支援策・事例紹介・展示体験の3構成でDXの理解を促進

この「中小企業向けDX体験型イベント 事例・ツール・操作から、DXを知ろう」は、大阪府DX推進パートナーズの8社が協力する公民連携企画。プログラムはDXの「体験」をコンセプトにしている。

「DX事例紹介」では、実際にDXを導入した企業担当者が登壇し、コロナ禍で始めたウェブ会議システムをヒントに遠隔立会いシステム導入に至った事例や、製造業の現場にフィットした日報アプリを開発・導入した、下記の事例2件を紹介する。

身近なツールを使って非対面での立会いを実現 できることから始める大切さ

講師は高千穂産業株式会社 代表取締役社長 荒木 康秀氏。コロナ禍でウェブ会議システムを利用したことをきっかけに、業務でも活用できるのではないかと思い、ウェアラブルカメラを活用した遠隔立会いシステムを実現した事例。難しく考えず、できることから始めた事例として紹介される。

日報のデジタル化への道のり 現場に負担なく導入するには

講師は株式会社サンコー技研 専務取締役兼工場長 田中 敬氏。新しいシステムの導入時に、従業員が「使いにくい」と感じてしまうとその先に進みづらくなる経験から、「現場で負担なく導入しやすいもの」として根気強くITベンダーとコミュニケーションを重ね、製造業の現場にフィットした日報アプリを開発・導入した事例。

展示体験ではQRコードやアプリ、AIなどを使ったデモを実施

メインプログラムの「DXツール展示体験」では、下記のような大阪府DX推進パートナーズの加盟企業によるデモンストレーションが行われる。

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