DX推進に必要な人材の「デジタルスキル標準(DSS-P)」が策定 採用や人財育成の指標に
月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年12月22日
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経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は12月21日、企業がDXを推進する専門性を持った人材を育成・採用するための指針として「DX推進スキル標準(DSS-P)」を新たに策定・公表した。
同スキル標準は、3月に公表済みの全ビジネスパーソンを対象とした「DXリテラシー標準(DSS-L)」と併せて「デジタルスキル標準(DSS)ver.1.0」として取りまとめられた。
DXを「自分事化」し、自社のDX推進に必要な人材確保に取り組むための指針
「デジタルスキル標準」は、DX推進に取り組みたい経営者や、企業の人事部門などのDX推進人材を育成・採用したい組織が、自社に必要なDXを推進するための戦略を策定し、必要な人材を確保する取り組みを実行するために活用することが想定されている。
同標準は、3月に公表された「DXリテラシー標準」と、今回公表された「DX推進スキル標準」に分かれる。
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