凸版印刷の「ワクチンパスポート」サービス提供開始 札幌市との実証事業で来店・来場促進の検証も

月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年12月08日
20211208_img5

凸版印刷(東京都文京区)は12月6日より、店舗やイベント会場などに来場した人のワクチン接種履歴や検査結果などを確認できるウェブサービス「PASS-CODE(パスコード)」の提供を開始した。

店舗・イベント情報を登録してQRコードを発行、来場者に読み込んでもらう

「PASS-CODE」は日本の厚生労働省が提供する「COCOA」のようなスマートフォンアプリではなく、ダウンロードやインストールが不要なウェブサービス。

事業者側は「PASS-CODE」サイトに登録し、「PASS-CODE」から出力したQRコードを飲食店やイベント会場等に掲示する。来店者・来場者はそのQRコードをスマートフォンなどで読み取ることで、ユーザーの接種履歴等をスマホ画面に表示させ、事業者側のスタッフに見せて確認を取る。

来店者・来場者側はあらかじめ自分の本人確認書類やワクチン接種済み証をアップロードしておく必要がある。

感染症情報管理アプリ「PASS-CODE®」 ©TOPPAN INC.

同ウェブサービスを利用することで、飲食や観光およびイベント等に携わる企業にとっては、来店者・来場者の確認ツールとしての活用が期待できる。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 【AI×交通安全運動】111社が共同で事故リスク削減に取り組んだ2か月間……その結果は? PR
  • オフィスの課題解決はデータ収集から 社員の位置情報を自動で管理しフリーアドレスを効率化 PR
  • 大切なのは「自社ならでは」のオフィスづくり 社員の「心」を解析すると幸せな働き方が見えてくる PR

特別企画、サービス