コロナ後、従業員の期待は制度の整備より社員への共感? エンゲージメントに寄与する項目は
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年05月27日

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リンクアンドモチベーション(東京都中央区)は5月24日、コロナ禍以降、従業員の人材への関心は低下傾向にあるとする調査結果を発表した。
コロナ禍を経て、会社への期待値は減少傾向、カギは「社員への共感」か
2020年1月~2023年12月に同社サービス「モチベーションクラウド」で従業員エンゲージメントサーベイを実施したのべ2810社の回答を分析した結果。人が組織に帰属する要因を64項目に分類し、期待値の平均を経年比較したところ、期待度が2020年の3.78から2023年の3.73と低下傾向にあることがわかった。

個別の項目で2020年と比べ、2023年のほうが期待が高まった上位項目は以下の通り。
- 部下のコンディション把握
- 業務環境の充実度
- 話題性や知名度
- 休日や就業時間
- 勤務地のロケーション
また、満足度が上がった項目は以下の通り。
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