男性育休PJに174社が賛同 動画や白書で広がる啓発の輪と、各社の制度・風土づくり

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年09月09日
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積水ハウス(大阪府大阪市)は9月8日、同社が主導する男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU. PJT」が、過去最多となる174の企業・団体から賛同を得たことを明らかにした。

今年で7年目となる今回は、9月19日の「育休を考える日」に先駆けて、9月8日にWEB動画「僕のはじめての育休|#育休を考える日」を公開し、プロジェクトのWEBサイトやSNSを通じて賛同企業・団体からの情報発信を開始した。

また、「男性育休白書2025」を19日に公開し、さまざまな形で男性育休に関する情報発信を通じて、「育休を考える」きっかけづくりを目指している。

育休を取った父と子の写真を集めた特設サイト「育休パパwith Kids」

朝日新聞出版(東京都中央区)が運営する子育て・教育情報メディア「AERA with Kids」も同プロジェクトに賛同。育休を取得した父と子の「とっておき」の写真を集めた特設サイト「育休パパwith Kids」を積水ハウスと共同で開始した。

同企画では、「IKUKYU. PJT」に賛同する企業・団体に呼び掛け、育休取得経験のある男性社員・職員と子供の写真を募集。34の企業・団体から寄せられた約80枚の写真を、WEBメディア「AERA with Kids+」内の特設サイトに掲載している。

初めての沐浴もくよく、ミルクの温度に悩んだ日、公園で遊んだ日など、子育ての日常を切り取った写真とともに、育休を取得して感じたことや子供との思い出をつづったコメントも紹介している。

特設サイト「育休パパwith Kids」
特設サイト「育休パパwith Kids」

男性育休を支える企業の実例 制度設計や現場での工夫とは

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