業務効率化とサービス残業検知が可能に 勤怠管理の「oplus」が「Chronowis」と連携
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年04月11日
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Oplus(オプラス、東京都渋谷区)は4月10日、パナソニック ソリューションテクノロジー(東京都港区)とのデータ連携開始を発表した。Oplusはシフト・勤怠管理DXサービス「oplus」を提供。パナソニック ソリューションテクノロジーが提供する長時間労働抑止システム「Chronowis(クロノウィズ)」とデータ連携することで、勤怠・労務領域のDXを推進していく。
連携によって「業務の効率化」「サービス残業の検知」が可能に
勤怠管理システムなどさまざまなシステムとの連携ができ、打刻や出退勤記録ができる「oplus」と、パソコンの利用制限と稼働ログの取得により長時間労働の抑止を支援する「Chronowis」が連携することで、担当者の業務の効率化ができるほか、サービス残業の検知が可能になる。
具体的には、「oplus」に記録されている従業員データや勤怠データを「Chronowis」に取り込むことが可能になる。これにより、担当者はアカウント発行・削除・情報変更に加え、従業員の勤怠記録といった作業の手間を減少することが可能になるという。
また、「oplus」での打刻・勤怠記録が「Chronowis」に連携されることで、パソコンのログデータとの照合が可能になる。その結果、勤怠記録とパソコン利用状況との差分などによって、サービス残業を検知することができるようだ。
「oplus」は100人まで無料、有料版では自動シフト作成機能も
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