「なんとなく不調」と感じる人が増加、2024年は約8割が経験 気候の変化も一因 ツムラ調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年01月16日

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ツムラ(東京都港区)は1月15日、20歳代〜60歳代の男女3000人を対象に実施した「第5回なんとなく不調に関する実態調査」の結果を公表した。
同社では、自覚しながらもつい我慢しがちな症状や調子が悪いものの、病名の診断がつかない症状の総称を「なんとなく不調」と定義し、2021年からその実態を調査している。今回の調査では、6割以上の人が気象の変化と連動し「なんとなく不調」と感じていることが明らかになった。
2024年、約8割が「なんとなく不調」を経験、20歳代女性は87%が実感
2024年の1年間を振り返り、日常生活で「なんとなく不調」と感じることがあったかを聞いたところ、78.3%(「非常によくある」「時々ある」「たまにある」の合計)と、約8割の人が「なんとなく不調」を感じていると回答。調査対象が20歳~40歳代男女だった2020年の第1回と同様に、20歳~40歳代男女で比べると、今回は80.8%で、11.2ポイント増加した。

性別・世代別では、男性(73.9%)より女性(82.8%)に多く、特に、20歳代女性(87.0%)・30歳代女性(86.0%)・40歳代女性(86.7%)は8割を超え高くなった。
「なんとなく不調」と感じる原因の一つに、気温の寒暖差
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