サッポロHD、株主優待で地域支援を継続 レモン振興とサテライトオフィスが定着

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年11月19日

サッポロホールディングス(東京都渋谷区)は11月17日、2024年度の株主優待制度を通じ、豊田郡大崎上島町(広島県)で進められている「国産レモン生産振興活動」へ203万4000円を寄付したと発表した。

株主優待制度を活用した地域支援の取り組み

同社は株主優待制度において、株主が社会貢献活動への寄付を選択できる仕組みを導入している。また、株主による寄付額と同額を企業が拠出する「マッチングギフト」も実施している。今回の寄付総額のうち、101万7000円は、株主からの寄付によるものである。

同社による大崎上島町への寄付は、2022年度から今回で3年連続となる。寄付金は苗木の配布や新規就農者の支援など、地域のレモン産業を支える施策に活用されている。

(写真左)広島県大崎上島町 谷川正芳町長 (右)ポッカサッポロフード&ビバレッジ 取締役常務執行役員・ 高橋勝博氏

背景にある包括協定と地域連携

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