25年のサイバー攻撃18%増、AIが悪用の主流に チェック・ポイントが最新リポート発表
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年02月05日
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チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(イスラエル・テルアビブ市)の脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチは2月4日、「サイバーセキュリティレポート2026」を公表した。
同リポートは2025年におけるサイバー攻撃の動向を分析したもので、攻撃件数の大幅な増加と、AI(人工知能)を活用した攻撃手法の台頭が浮き彫りになった。
攻撃件数は2年で7割増、週2000件近い脅威に直面
2025年に観測されたサイバー攻撃は、2024年と比較して18%増加した。2023年からの2年間で見ると70%もの増加となり、サイバー脅威が急速に拡大している実態が明らかになった。
各組織は週平均で1968件もの攻撃を受けており、絶え間ない脅威にさらされている状況だ。
企業のAI導入が防御策を上回るスピードで進行
同リポートが指摘する課題の一つが、企業によるAI技術の導入速度と、それに対応するセキュリティ対策との間に生じているギャップだ。攻撃側は新技術を即座に取り入れているのに対し、防御側の対応が追いついていない。
実際の企業AI環境から得られたデータによると、全体の90%に当たる組織が、直近3か月の間にリスクを含むAIプロンプトを検出している。エンタープライズ向けAIツールに送られたプロンプトのうち、48件に1件の割合で高リスクと判定されたという。
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