個人の成果より「仲間の支援」を評価 コナズ珈琲が全従業員約4200人で始める新しい人事制度

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年03月16日
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トリドールホールディングス(トリドールHD、東京都渋谷区)傘下のKONA'S(コナズ珈琲、同)は3月13日、新たな社内制度「MAHALO(マハロ)」の導入を開始したと発表した。パートナースタッフ(非正規雇用)を含む全従業員約4200人を対象に、「互いの成長への貢献度合い」を軸に評価・還元し、仲間で助け合う職場環境の醸成を目指す。

従業員の「心」を満たすことでお店が繁盛 トリドールHDの経営思想

トリドールHDは、独自の経営手法「心的資本経営」を掲げる。同社独自の経営哲学「ハピカン繁盛サイクル」をベースに、従業員が幸福感(ハピネス)を持って働くことで顧客の感動(カンドウ)体験が生まれ、店舗の繁盛につながるという循環をミッションとする新たな経営思想だ。

こうした思想が背景にあり、人的リソースの活力の共有と循環を評価に反映するための新制度を開発し、個人の成果にとどまらず、「仲間の成長を支える行動」を評価する仕組みを導入した。

パートスタッフも対象 譲渡可能な感謝ポイントで相乗効果を生む

「MAHALO」はハワイ語で「ありがとう」の意味。同制度は、以下のように運用される。

1年間の成長度合いを評価

上長が、全従業員について「1年間でどれだけ成長したか」を成長幅に応じて3段階(Lv.1〜Lv.3)で評価する。なお評価はすべてプラス評価。「成長しない人はいない」という考え方に基づき、ゼロ評価やマイナス評価は行わない。

評価ポイントは「成長させてくれた」仲間に譲渡できる

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