「歴史を知り、働く場所への誇りが生まれた」ユニファースト、地元への理解を深める社内研修を開催
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年12月05日
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ユニファースト(東京都墨田区)は12月3日、定期的に開催している社内勉強会で、地域理解の促進を目的とした研修を実施したと発表した。同社は9月に本社を移転したばかりで、継続的に地域社会とのかかわりを深める取り組みを推進している。
研修は、新しいホームタウンである墨田区両国を深く理解するため、全社的な取り組みとして企画した。社員からは「地元を理解することは、仕事への責任にもつながると感じた」といった声が挙がっている。
「歴史を知ることで、働く場所への誇りが生まれた」地域社会との共生推進
研修は、墨田区まちづくり調整課の職員を講師に招き、地域社会研修「墨田区・両国・江戸を知る!!」と題して実施。江戸切絵図、本所地域の変遷、初代両国国技館、明治後期の回向院の写真、震災復興や土地区画整理など、両国のまちづくりの歴史が豊富な資料とともに紹介された。社員からは「両国の歴史を知ることで、働く場所への誇りが生まれた」など、地域とのかかわりを前向きに捉える声が多く寄せられたという。
同社は、社員の視野を広げ、視座を高めることを目的とした学びの場として、2022年から社内勉強会「UFアカデミー」を定期的に開催している。実務的な知識から多角的な学びまでサポートしており、今回のように外部専門家を招いた講義のほか、自社の商品知識をはじめ、健康、介護、投資、流行、コンプライアンスなど幅広いテーマを扱っている。社員自身がプレゼンテーションを行うこともあるという。
地域の清掃活動は社員同士が気付きを共有する場
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