厚労省の「不妊治療に関する企業向けツール」3つが改訂 2022年4月以降の制度変更等に対応

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年03月31日
20211101_hunin

厚生労働省は3月30日、社員の不妊治療と仕事との両立をサポートする企業における取り組みを支援するためのツール3点の改訂版を公開した。

今回改訂されたツールは下記3点。

  1. 不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル
  2. 不妊治療連絡カード
  3. 不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック

不妊治療を支援する他社事例が増加 制度や取り組み、導入方法や運用のポイントを紹介

「不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル」は、企業担当者に向けた制度導入マニュアルで、両立を図るための環境整備や、不妊治療を受ける社員に対するハラスメントのない職場づくりなどに役立つ。

今回の改訂では、掲載されている企業事例が9社(2019年度作成)から20社に増加した。各社の主な制度や取り組みだけでなく、導入理由や経緯、利用者や周囲の声、導入および運用のポイントが紹介されており、より具体的で実践的な内容に改訂された。主な掲載内容は次の通り。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • オフィスの課題解決はデータ収集から 社員の位置情報を自動で管理しフリーアドレスを効率化 PR
  • 大切なのは「自社ならでは」のオフィスづくり 社員の「心」を解析すると幸せな働き方が見えてくる PR
  • 「働きがいのある会社」トップ企業のハイブリッドワークの形 戦略総務を実現できるデバイスとは? PR

特別企画、サービス