鹿島、社員の子対象の託児本格導入へ 食事提供も可、0歳から小学6年生まで1時間単位で利用OK

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年10月10日
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鹿島(東京都港区)は10月6日、社員の子供を対象とする託児サービスについて、2023年中の本格導入を目指すと発表した。2023年8月下旬から9月中旬にかけて実施したトライアルの状況や利用者の意見・要望を確認していく。

育児中の家庭にとって、平日の夕方は特に家事負担が大きい時間帯である。同サービスでは、こうした時間帯に託児サービスを提供し、日常的に時間的制約を受けている社員とその家族の多様な働き方やライフスタイルの実現を支援する。

配偶者が働いていなくてもOK 1時間単位で0歳から小学6年生まで対応

開始予定の託児サービスは、子供のいる社員であれば誰でも利用できる。配偶者が就労していない場合でも利用可能だ。

開設時間は、平日の夕方は16時から20時まで、土曜日(隔週)は9時から18時までとした。また社員のニーズに合わせて、1時間単位での預かりにも対応する。この設定について、同社は、同サービスを利用した社員と、その家族が利用時間を自由に使うことで、心身のリフレッシュに役立ててほしい、と説明している。

なお対象年齢は、0歳から小学6年生まで、学童保育に入れない子供がいる家庭も利用できる。

社宅内サービスのため、移動の負担を軽減。同サービスでは食事の提供あり
社宅内サービスのため、移動の負担を軽減。同サービスでは食事の提供あり

約1か月間の試験運用を実施、今後は利用者の声なども反映し本格的な導入へ

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