花粉症で9割の人が「業務パフォーマンスの低下につながる」 対策を講じる企業はわずか1割
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年03月08日

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対面・オンライン診療を提供するクリニックフォアを展開するエムズ(埼玉県さいたま市)は3月7日、花粉症が仕事へ与える影響や職場でのサポート状況に関しての調査結果を公表した。調査結果によると、約9割が「花粉症が仕事の業務パフォーマンス低下につながる」と回答したのに対して「職場で花粉症対策が行われている」と回答したのは約1割だったことがわかった。
職場での花粉症対策は「空気清浄機導入」「マスクの配布」
調査は花粉症に悩む471人を対象に実施した。「花粉症が仕事のパフォーマンス低下につながると感じるか」については、89%が「パフォーマンスの低下につながる」と回答した。

花粉症が仕事の生産性を押し下げる要因になっているにもかかわらず、企業側の対応は「従業員のために対策を行っている」が9%、「職場が従業員のための対策を行い、個人でも対策を行っている」が4%と、花粉症対策を実施している職場は約1割に過ぎなかった。
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