「業務時間外のLINEはハラスメント」が最多に 管理職と非管理職に認識ギャップ 民間調査

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年09月17日

MENTAGRAPH(東京都中央区)は9月16日、「ハラスメントの基準」に関する調査結果を公表した。調査の結果、非管理職は身体的接触やプライベートへの介入に対してより敏感であることや、LINEでの業務連絡、呼び捨てなどがハラスメントと認識されやすいことがわかった。

ハラスメントに該当する行為、トップは「業務時間外のLINE」

調査ではまず、「ハラスメントの基準に関して当てはまるものを選択してください」と質問したところ、「業務時間外のLINE連絡」が28.6%と最も多い結果になった。次に「肩をたたく」が26.6%、「若いから体力があるという発言」と「下の名前での呼び捨て」は、同率25.4%となった。

一方で、「業務上の指導での怒号」は14.9%にとどまっており、個人間の認識差が生じやすい身体的接触や呼称が問題視されやすい傾向が明らかになった。

ハラスメントの基準に関して当てはまるもの(※画像クリックで拡大)

管理職と非管理職の間に「ハラスメントの認識ギャップ」

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