内閣官房水循環政策本部、水循環に役立つ取り組み実施の99社を「水循環企業」に登録・認証
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年11月11日

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11月8日、トランスコスモス(東京都渋谷区)、荏原製作所(東京都大田区)ら複数の企業が「水循環ACTIVE企業」認証を取得したことを、公式ホームページで相次いで明らかにした。
「水循環ACTIVE企業」認証は、政府の内閣官房水循環政策本部事務局が新設した「水循環企業登録・認証制度」で、初回である今回は水循環に役立つ取り組みを積極的に実施している89社を「水循環ACTIVE企業」として認証し、取り組みに関心のある10社を「水循環CHALLENGE企業」として登録。認証を受けた企業は公式ロゴマークを活用することで社外へのPRにつなげることができる。
認証企業を「水量水質カテゴリー」と「人材・資金カテゴリー」に分類
同制度は、水循環に役立つ取り組みを実施している企業や関心のある企業が、取り組みをさらに促進できる環境を構築できるようにするために開始された。

水循環ACTIVE企業は水循環に役立つ取り組みについて3年以上の実績がある企業、水循環CHALLENGE企業は水循環に役立つ取り組みを計画している企業を対象としている。
水循環水循環ACTIVE企業のうち、水量や水質へ直接的に水循環に貢献する取り組みを「水量水質カテゴリー」に、人材、資金、機材などを通じて水循環に貢献する取り組みを「人材・資金カテゴリー」として認証している。
認証を受けた企業を業界別に見ると、製造業が最も多く35社、次いで建設業28社、学術研究、専門・技術サービス業13社、サービス業5社の順となった。

推進認証を受けた99社は以下のような取り組みを実施し、認証・登録を受けた。
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