ゆめみ、週5日の出社原則を「JIKKEN」 顧客への価値提供を最優先にした働き方を導入
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年04月21日

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ゆめみ(京都府京都市)は4月18日、週5日の「出社原則」を前提とする新たな働き方の運用を「JIKKEN」として本格化すると発表した。
「JIKKEN」は社員同士のつながりを促すことで、対面による価値創出と持続的な成長を見据えた未来志向の施策として位置付けた。同社は「出社の義務付けではなく、顧客への価値提供を最優先とする目的志向の働き方の一環」としている。
一度でもオフィス出勤で「出社」に 「オフィスに片道2時間以上」は原則の例外に
「週5日の出社原則」の本格運用「JIKKEN」は、2025年3月1日から2026年1月31日を想定。顧客オフィスや京都、東京、鎌倉の同社オフィスや合宿所といった物理的な施設に、一日の中で一度でも出勤すると「出社」と認定される。
また、以下のようなケースは原則の例外扱いとした。
- 片道2時間以上、ゆめみオフィス出勤に時間がかかる場合
- 育児、介護、病気、障がいなどで、特別な事情があり出社が困難な場合
- 感染の可能性が高い症状がある、あるいは診断結果がある場合
- 災害や交通障害により出社による安全性が損なわれる危険性が高い場合
ゆめみ、「働きやすさ」でアワード受賞
2000年創業のゆめみは、企業のインターネットサービスの開発・制作・コンサルティングの内製化の支援などを展開し、2025年1月時点で391人の従業員が所属している。
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