IR優良企業大賞2023は日立製作所、サステナビリティ項目のテーマ別説明会開催などが評価

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年11月20日
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日本IR協議会は11月16日、IRに積極的に取り組み、市場関係者の高い支持を得るなどの成果を上げた「IR優良企業賞2023」受賞企業を決定し、選定理由を公表した。

克服すべき経営課題の把握、資本コストや株価を意識した経営を行うとともに、多面的な角度からIR活動を行う企業が選出されている。

審査ポイントは5項目、投資家との対話やテーマを絞った説明会など情報開示の多面的な取り組みを評価

同賞受賞企業は、これまでも株価や時価総額を高水準に保つ傾向が見られ、個人投資家など市場関係者からも注目を集めている。

北川哲雄審査委員長(青山学院大学名誉教授、東京都立大学特任教授)は今回の受賞企業について、「経営トップが明晰めいせきに企業価値創造戦略を語っている点が注目される」と述べ、投資家との対話機会の設定、サステナビリティやガバナンス関連についてテーマを絞った説明会の開催など、IR活動を多面的に強化し深化させている点を評価した。

審査のポイントは以下の5項目。

  • 【収益力を持続させる成長戦略】インフレなど外部要因の変化にかかわらず、継続的に収益力を持続させる成長戦略や研究・開発、事業、人材(財)などに積極投資し、株主還元も適切に実行しているか
  • 【対話で得られた「気付き」の活用】投資家との対話により得た気付きを企業グループ全体で共有するよう取り組んでいるか
  • 【企業価値・社会価値を結び付けて向上】サステナビリティ関連の施策について投資家の視点で具体的に説明・対話できているか。また、企業価値・社会価値向上につなげる道筋を、定量的な指標や活動例の紹介などを通じて説明する取り組みを行っているか
  • 【中長期視点の海外投資家と個人投資家の支持獲得】資本生産性向上に期待する海外投資家の視点を反映した資料作成や個人投資家向け説明会などを実施しているか
  • 【リスクの早期認識と対応】リスクの認識を早めに示し、対応していることを示せているか

アナリスト、投資家、報道機関などの視点で審査 投資家向けに「わかりやすい」IR活動ができているか

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