全国32自治体から選べる港区のワーケーション補助金 1人からOK、事業開発につながる体験も
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年05月13日
東京都港区では、区内に所在する民間企業や団体を対象にワーケーションプログラムに参加する事業者を募集する。区が連携する自治体が提案するプログラムに参加すると、宿泊および交通費の一部を補助する。
港区内の民間企業や団体が対象、1人からOK
1泊以上現地に滞在し、体験談を発信することなどを条件に、1人から参加可能。区では宿泊費と交通費を補助し、ワーケーションの訪問先では農林業などの体験プログラムや、地域との交流会が組まれる。概要は以下の通り。
補助金額・対象となる経費
- 補助金額:1事業者当たり最大20万円(補助率10/10)
- 対象経費:宿泊に要する1泊ごとの経費(1人当たり1泊1万円を上限)および交通費
- ※1人当たりの補助上限額は5万円、国や都道府県などの他の補助金制度は併用不可
期間と条件
- 2024年8月~12月の間に 1泊以上の宿泊を行うこと
- 区と連携自治体で定める体験プログラムに参加すること
- 実施後、体験談を自社または区のウェブサイトなどで発信すること
対象や募集期間
- 対象:港区内に所在する民間企業、団体など
- 募集期間:5月10日~6月17日まで、6月下旬に決定
農作業体験から協業まで 全国32の連携自治体が滞在中の体験プログラムを提案
この事業では、提携先の自治体それぞれが体験プログラム、ワークスペース、宿泊先を用意、紹介する。地元行政や事業者との交流会や、ワーケーションに参加する企業ニーズに合わせ、オリジナルの体験プログラムを提供できる自治体もある。
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