シチズンら5社、女性のキャリア開発を企業の枠を超え支援 異業種クロスメンタリング開始
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年08月08日
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シチズン時計(東京都西東京市)は2024年8月7日、アデコ(東京都千代田区)、パナソニック コネクト(東京都中央区)、ルネサンス(東京都墨田区)、イオン(千葉県千葉市)と、各社における女性のキャリア開発のさらなる支援を目的とした企業横断型の「クロスメンタリング」を合同で推進していくと発表した。
上司ではない他者からのアドバイスなどを通じて、視野の拡大などを目指す
「クロスメンタリング」とは、メンター(支援、助言する人)とメンティー(支援・助言を受ける立場の人)が、異なる企業同士の組み合わせの下、キャリア形成に向けたサポートを行うというもの。
今回の5社合同によるクロスメンタリングには、メンター(部長クラス以上の女性)、メンティー(課長クラスの女性)として各社2人(5社計20人)が参加し、女性のキャリア開発支援やメンター・メンティーの視野の拡大、各社における次世代リーダーの育成および女性管理職比率の向上を目指す。
このうち、女性のキャリア開発支援では、上司ではない他者からのアドバイスや対話を通じた自分探しといった業務的な支援に加え、自律と長期的なキャリア開発につながる精神的なサポートを行う。
期間は、約7か月間。期間中、3回のメンタリングや中間共有会なども実施する。
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