「ものづくりの精神」を応用して組織設計、自律的成長を後押し YKK APが新人事戦略を発表
                              月刊総務オンライン編集部
                          
                        最終更新日:
              2025年11月04日
            
        アクセスランキング
YKK AP(東京都千代田区)は10月30日、社員が自らのキャリアを設計し、自律的に成長できる環境を築くための新人事戦略を発表した。
同社のものづくりの精神と建築の設計思想を、組織作りに応用した。強固な土台づくりから柔軟な組織設計、人材育成、社内外連携、公正透明な評価体制を推進し、組織全体の持続的成長をはかるとしている。
「ものづくりの精神」を人事に応用して組織を設計する
新人事戦略「Architect HR(アーキテクト エイチアール)」について、同社は「人事制度の枠組みを超えた組織の設計図」と説明する。ビジョン「Evolution 2030」の方針の一つである「社員幸福経営」の実現を目指して策定した。
YKKグループで受け継いできた「善の巡環」の精神を経営と文化の両輪に据え、社員一人ひとりが自己成長と社会貢献を結びつけながら、変化に柔軟に対応し、創造的に進化する組織を目指すとしている。

「Architect HR」を5つの柱で展開 キャリアパスの明確化など推進
「Architect HR」は、以下のような5つの柱で展開し、社員のキャリア設計と組織成長を促進する。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。