コンダクト、バックオフィス特化の「Claude」研修開始 AIエージェントで業務再構築
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年02月12日
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バックオフィスのコンサルティングを手掛けるコンダクト(東京都世田谷区)は2月10日、自律型AI「Claude」を活用した人材育成プログラム「Claude実践研修プログラム」の提供を開始した。
AIが単なるITツールから業務を自律的に遂行するエージェントへと進化する中、経理・人事・法務といった専門領域での活用スキルを持つ次世代リーダーの育成を目指す。
バックオフィス業務の標準を再定義
現在、AI技術は「AIエージェント」へと進化している。これまで多くの日本企業が取り組んできたDXは、紙を電子化し、定型作業を自動化する「既存業務の置き換え」であったといえる。
対して、最新のAIは財務分析、契約書の法務リスクの判定、既存のSaaSツール間のデータ連携といった複雑なタスクを、自律的に完結させることが可能になっている。属人的な知識や判断が必要とされた「非定型業務」までもがAIの守備範囲に入ったのだ。
同社は、最新のAI技術により従来のITツール習熟を超えた「AIエージェントを業務設計に組み込むスキル」が現代のバックオフィスにおいて必須になると分析。同プログラムを通じて、人間がルーティンワークから解放され、より経営戦略や組織改善などの高付加価値業務に注力できる環境整備を支援する。
AI人材の「空白」を埋める
特にAnthropic社が提供するClaudeは、高度な論理推論能力と長文処理能力を背景に、経理・人事労務・法務・総務・経営企画といった専門領域での活用が進んでいる。
一方、業務の現場では、AIを使いこなす人材が不足しているのが現実だ。同社が今回投じた研修プログラムは、「人材の空白」を埋めるための一手といえる。
プログラムでは、以下の3つの要素を兼ね備えた人材を育成する。
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