プラチナキャリア・アワード、最優秀賞にNECネッツエスアイ 今年のテーマは「リスキリング」
月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年06月21日
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三菱総合研究所(東京都千代田区)が運営する未来共創イニシアティブは6月20日、三菱UFJ信託銀行(東京都千代田区)らとともに、第5回「プラチナキャリア・アワード」を開催した。
第5回のテーマは「リスキリング」、リスキリング環境整備が進む7社を選出
同アワードは、性別・年齢を問わず自律的に学ぶことや、その学びをビジネスに生かし社会課題を解決していくことが重要であるという「プラチナキャリア」の考え方の下、一人ひとりのライフスタイルや自律的なキャリア形成を考慮したリスキリング環境の整備に向けて、優れた取り組みを行う企業を選定・表彰するもの。今年で5回目の開催となる。
最優秀賞はNECネッツエスアイ(東京都港区)が受賞。優秀賞には以下6社が選ばれた。
- NTTドコモ(東京都千代田区)
- オカムラ(神奈川県横浜市)
- ソフトバンク(東京都港区)
- SOMPOホールディングス(東京都新宿区)
- 日清食品ホールディングス(東京都新宿区)
- 丸井グループ(東京都中野区)
今回のキーワードは「リスキリング」。特に、「社員一人ひとりのライフスタイル、キャリア形成を考慮したリスキリング環境を会社として整備しているか」を重点評価項目として掲げた。具体的には、以下のような項目の取り組み内容や進捗度を評価した。
- VUCAの時代において、社員にスキル向上の方向性をどのように示しているか
- 社員が新しいスキルを獲得する際に、本人がモチベーションを高め、やる気をもって取り組める制度を導入しているか
- 自律的にスキルを向上した社員に対して、エンゲージメントを高める施策があるか
- 上記制度・施策が社員に浸透しているか
専門家による効率的なリスキリング強化や、社員特性に応じた学習システムなどを導入
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