オンワード、2023年度サステナブル活動の成果を発表 海洋プラ対策やDE&I施策などに重点

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年09月12日

オンワードグループで法人向け事業を展開するオンワードコーポレートデザイン(東京都千代田区)は9月11日、2023年度「サステナビリティレポート」を公開し、1年間の取り組みの成果を明らかにした。

海洋プラ活用やアップサイクル実施、DE&I施策にも注力

この報告書は、サステナブルな取り組みの拡大を目的に毎年発行しているもので、2023年度版では、2023年3月から2024年2月までの事業活動を振り返り、同社が定めたマテリアリティ(重要課題)への具体的な取り組みと目標に対する進捗をまとめている。

2023年に実施した主な取り組みは以下の通り。

サステナブル素材の使用促進

サステナブル素材の使用率は、2021年度に開始した海洋漂着ペットボトル由来の素材「UpDRIFT(アップドリフト)」などの取り組みにより、増加傾向にある。再生PET素材については、61%となった。

「UpDRIFT」の原料となる海洋漂着ごみ

資源の有効利用と廃棄削減

無駄のない受注生産・計画生産を実施し、資源の有効活用や廃棄物の削減につなげた。

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