意味がないと感じた会議の特徴は? 「議論ではなく報告中心」「目的が不明確」などの声 民間調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年01月30日

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「識学」を使った経営・組織コンサルティングや従業員向け研修を展開する識学(東京都品川区)は1月29日、職場の会議に関する調査を実施し、その結果を公表した。
近年はリモートワークやハイブリッドワークの普及により、職場における会議の在り方が問われている。そこで、同社は今回、経営会議や朝礼など、どんな会議に参加しているのかや「意味がない」と感じたことがあるかなど、職場の会議に関する疑問や課題について調べた。調査は1月8日~10日にかけて実施し、20歳~59歳の会社員2268人(うち本調査は300人)から回答を得た。
必要がないと思う会議に、全体会議・部門別会議・朝礼などの回答
会議の実施状況については、職種にかかわらず、66.4%が職場では定期的に会議が行われていると回答した。会議の種類としては、「部署や部門などのグループでの会議」(67.7%)が最も多く、次いで「全体会議」(56.0%)、「各プロジェクトごとでの会議」(47.0%)、「朝礼/夕礼」(38.0%)の順となった。
参加している会議 | 必要のない会議 | ||
---|---|---|---|
1 | 部署や部門などのグループでの会議 | 67.7% | 18.7% |
2 | 全体会議 | 56.0% | 21.7% |
3 | 各プロジェクト毎での会議 | 47.0% | 10.7% |
4 | 朝礼/夕礼 | 38.0% | 17.3% |
5 | 1on1ミーティング | 29.0% | 7.0% |
6 | 経営会議 | 18.3% | 5.3% |
7 | ブレインストーミング(アイデア出し) | 16.7% | 5.0% |
続いて、これまでに会議に出て「意味がない」と感じたことがあるかを聞いた。その結果、「ある」と回答した人は75.0%に上った。
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