福利厚生に積極的な企業を表彰する「ハタラクエール2025」 大幅増加の202法人が認証
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年03月26日

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福利厚生表彰・認証制度「ハタラクエール2025」の受賞法人が決定した。3月18日、実行委員会(事務局:株式会社労務研究所)が発表したもので、福利厚生の充実やその活用に積極的に取り組む法人202社を「福利厚生推進法人」として認証し、そのうち16法人を「優良福利厚生法人」として表彰した。

「ハタラクエール」とは、福利厚生の普及・発展を目的に、優れた取り組みを行う法人や、今後充実を目指す法人を対象に認証・表彰する制度である。制度を通じて、自社の福利厚生水準を客観的に示すことができる点や、「社員を大切にする会社」としてのイメージ向上につながる点が特徴であり、採用活動における競争力の強化が期待される。
本年は、昨年の100法人(うち表彰14法人)から大幅に増加し、202法人が認証された。とくに優れた福利厚生の取り組みを行っている法人として、総合12法人、ミッドサイズ部門(従業員500人以下)3法人、地域部門3法人の計16法人が「優良福利厚生法人」に選出された。
自社の魅力発信に有効、福利厚生の見える化
「ハタラクエール」の認証・表彰制度は、人材採用における差別化手段として注目されている。実行委員会事務局を務める株式会社労務研究所は、「福利厚生の充実度を簡潔に伝えるシグナルとしても有効である」とコメントしており、年々応募数も増加傾向にある。
ハタラクエール2025では、応募法人の中から202法人を「福利厚生推進法人」として認証。そのうち16法人が特に優れた取り組みを評価され、「優良福利厚生法人」として表彰された。以下に部門ごとの受賞法人を示す。
優良福利厚生法人・総合部門(12法人)
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