日経BP、24年版「女性が活躍する会社BEST100」を公表 上位各社の女性のキャリア育成は
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年05月09日

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日経BP(東京都港区)らがまとめた2024年度の「女性が活躍する会社BEST100」が5月7日に発表された。総合ランキング1位は、3年連続で資生堂(東京都中央区)が獲得した。
女性活躍の実態を、管理職登用度など4つの指標で数値化
同ランキングは、「働きがい」と「働きやすさ」に焦点を当てて、企業における女性社員活用の実態を、4つの指標で測定し評価する。
- 管理職登用度部門
- 女性役員数、管理職に占める女性の割合を評価。社内・社外取締役の人数も評価対象
- 女性活躍推進度部門
- 女性活躍の専任組織の有無や、女性社員向けの研修制度などを評価
- ワークライフバランス度部門
- 年間総労働時間や有給休暇取得率、男女社員の育休取得率などを評価
- 人材多様性度部門
- 女性社員の比率や勤続年数などの定着率を評価。障がい者雇用率やLGBT理解促進の施策も評価対象
各部門上位に選ばれた企業の取り組みとは?
総合ランキングで1位となった資生堂は、2017年に女性リーダー育成塾を開講、2024年には国内グループの女性管理職比率が初めて40%を達成するなど、女性社員の人材強化に力を注いできた点が評価された。なお、同社は今回、管理職登用度で1位、人材多様性度で2位となった。
その他、各部門のトップ・上位企業の取り組みは以下の通り。
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